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21. 2002年7月5日

 
21.風水はほんとうに難しい
宋の時代から連綿と発展しながら伝承されている風水は、正しく日本に伝わらなかったのです。
しかし、今から10年ほど前荒俣宏氏が帝都物語に風水師を登場させ、週刊誌に風水記事を連載するや風水のブームが起こりました。
このブームに乗り遅れまいとして小林氏を代表とする家相屋さんたちが、にわか風水師として登場、マスコミを利用して一挙に名を広めました。一時は御堂龍児氏をはじめとする数名の正統派風水師が登場しましたが、似非のパワーが強く押されてしまいました。
現在でも新しい風水の本をみますと、ほとんどが間違っており正しい本は見あたりません。
風水は動的なダイナミクスによって成り立っていますから、方位を固定的な見方で論じるには無理があります。例えば東南の玄関は吉、などが適例ですが、風水ではこのように断定的に捉えることはしません。玄関の向き・家の向き・時間の働き・居住者一人一人の生年月日時間から方位の吉凶を読んでいきます。つまり家と人によって東南の玄関が吉になったり、凶になる訳です。